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世界湖沼会議まで1年 カウントダウン始まる 県庁にボード設置

除幕式で世界湖沼会議のカウントダウンボードを披露する関係者ら=県庁
除幕式で世界湖沼会議のカウントダウンボードを披露する関係者ら=県庁


来年10月に本県で開かれる「第17回世界湖沼会議」(いばらき霞ケ浦2018)の開幕まで1年となった16日、開幕までの残り日数を刻むカウントダウンボードが水戸市笠原町の県庁2階県民ホールに設置され、除幕式が開かれた。

ボードは高さ210センチ、幅130センチ。開幕までの日数を電光掲示している。大きな帆を膨らませ、悠々と霞ケ浦に浮かぶ帆引き船をデザインした。

除幕式には、大井川和彦知事をはじめ、霞ケ浦や涸沼周辺の市町長らが出席。大井川知事は「県民と環境保全への機運を醸成し、会議の成功に向けて国内外の全ての関係者が一丸となって取り組みたい」とあいさつ。中川清土浦市長が「会議を契機に水質浄化の取り組みを加速させ、泳げる霞ケ浦を実現させたい」と述べた。出席者は掛け声に合わせて「開幕まであと364日」と表示されたボードをお披露目した。

世界湖沼会議は来年10月15〜19日の5日間、霞ケ浦や涸沼などの周辺地域で「人と湖沼の共生〜持続可能な生態系サービスを目指して」をテーマに開かれる。(朝倉洋)

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