2017年11月3日(金)

大井川知事「誰もブロックしていない」 首長との面会巡り一部の指摘否定 

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大井川和彦知事は2日、県内首長が大井川知事に面会する際、自民党県連の了解が必要になっているとの一部の指摘を否定し、その上で「(知事への)要望は地元県議とも意思疎通を図ってほしい」と求めた。定例会見の質問に答えた。

大井川知事は、8月の知事選で同党の全面的な支援を受け、県市長会など多くの首長が支持した橋本昌前知事との激しい選挙戦に勝利した経緯がある。

会見で大井川知事は「桜川市、高萩市、笠間市、茨城町などからあいさつをいただいている。誰もブロックしているつもりはない」と否定した。

こうした大井川知事の対応に、ある首長は「違和感はある。開かれた政治の流れに逆行している」と批判。別の首長は「どこを通さなきゃいけないとか、本当に知事の言うノーサイドになっているのか疑問だ」と懸念を示した。自民県議からも「地元首長との訪問を告げたら、県から自民県連の了解を求められた」と苦慮する声が漏れた。

こうした声に対し、県連幹部は「県連が機関決定した訳でもない。市長会などは選挙組織ではなく、選挙に関わること自体おかしかった。自民をこき下ろした首長らに会うかどうかは、こちらよりも知事自身が分かっている話だ」として「当然の対応」と一蹴。別の幹部は「前知事から『県議外し』をされた意趣返しの意味もある」と明かし、「大臣や国への要望も地元国会議員の紹介なしには行えないのと同じ」と理解を求めた。

大井川知事を支援した首長の1人は「(知事選の)しこりだとすれば、選挙から時間が経っていないのでやむを得ないのでは。時が解決すると思う」と一時的との見解を示した。

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