2017年11月28日(火)

ドローン拠点オープン 空き校舎で研究、実験

河内で民間企業

ドローン拠点がオープンし、関係者を前にデモ飛行が行われた=河内町金江津
ドローン拠点がオープンし、関係者を前にデモ飛行が行われた=河内町金江津

民間企業が中学校の空き校舎と利根川を使って、小型無人機「ドローン」の研究開発と実験などを行う拠点が27日、河内町にオープンした。同町金江津の町つつみ会館で、セレモニーとデモ飛行が行われ、出席者約60人がドローン技術の活用に期待を寄せた。

東京都内の民間会社「アイ・ロボティクス」(安藤嘉康社長)が、3月に閉校した町立金江津中の空き校舎を使って事業を行うもので、校舎は町が無償貸与した。拠点の名称は「ドローンフィールド KAWACHI」。校舎でドローンに関するソフトウエアや周辺機器などの研究開発を行い、近くを流れる利根川上空で飛行実験し、得られたデータを研究に反映する。同社によると、災害被災地の状況把握、農作物の管理、建築土木現場での建物の点検といった技術の開発を進めていくという。

セレモニーで安藤社長は、研究施設と実験場が近くに立地する利点を強調し、「技術開発がスピーディーになる。ドローン産業の活性化に努めたい」などと、あいさつした。セレモニーの後、利根川河川敷で、ドローンのデモ飛行が行われた。ドローンは利根川上空などを飛行し、撮影データを地上のモニターにリアルタイムで送信。映し出された鮮明な映像に、関係者は驚いていた。

同社は来月にも、校舎で、操縦士などを養成する学校もオープンする予定。研究開発を行う事業者らも募っている。 (鹿嶋栄寿)

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