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シュートに児童ら歓声 だいご小、車いすバスケ体験

車いすバスケットを楽しんだ4年生=大子町大子
車いすバスケットを楽しんだ4年生=大子町大子


外部の専門講師による体験学習が11月30日、大子町大子の町立だいご小(三村清敏校長)で行われた。児童は車いすバスケットボールやヒップホップダンスなどを初めて体験。笑顔の中にも真剣に取り組んだ。

同学習は県水戸生涯学習センターが、体験活動推進事業として実施。車いすバスケットは、同女子日本代表の橘香織監督の指導で、4年生約60人が車いすの操作を学び、シュート練習後、試合を楽しんだ。

慣れない車いすでも、パスなどでボールを運び、シュートが決まると、応援の児童らも盛り上がった。片野温人君(10)は「車いすを動かすのは難しいけど楽しかった。シュートは入らなかった」と話した。

ヒップホップダンスは5年生約40人が挑戦。ダンスインストラクターの片根真知子さんが、体全体を使った躍動感あるダンスを教えた。児童らは終了後も口々に「もっとやりたい」などと夢中になった。江尻菜々美さん(11)は「楽しくリズムが取れ、面白かった」と話した。

1年生約40人を対象に、感情理解教育も実施した。県発達障害者支援センターの海老原朱実さんが、怒りの感情と上手に付き合う心理教育を実践。教師ら関係者は指導方法を見守った。

体験学習に寺門義典教諭は「本物を見る授業に、児童は普段と違う表情をしていた。教師にもいい勉強になった」と強調した。 (蛭田稔)

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