2017年12月7日(木)

高萩高、市教委と連携 中学訪ね高校授業

5教科教諭、理解へ工夫

中学生にも分かるように工夫して行われた高校教諭の出前授業=高萩市下手綱
中学生にも分かるように工夫して行われた高校教諭の出前授業=高萩市下手綱

高萩市で、高校教諭が中学校への出前授業に取り組んでいる。来春からフレックススクールに再編される同市内の県立高萩高校のPRと、中学生に高校の授業をイメージしてもらおうと企画。14日までに市内3中学校を回り3年生を対象に実施していく。

高萩高と市教委が連携した新事業。同校の国語、社会、数学、理科、英語の主要5教科の教諭が、各中学校に出向いて高校生向けの授業を中学生でも分かるように工夫を凝らして実施。普段と違う先生の指導を受けながら、各教科への興味、関心を深めてもらおうという試み。

5日は同市立松岡中学校(征矢真一校長)の2クラスを対象に理科と国語の授業が行われた。国語の関口明日香教諭は、「古典のなぞなぞ」と題して、古文や和歌、漢文の中にある言葉の謎をなぞなぞを解くように行い、古典の面白さを伝えた。

理科のテーマは「地震の仕組みを見てみよう」。小山麻衣子教諭が地震発生のメカニズムを説明し、実験を通して共振現象と液状化現象を確認した。地震による建物の揺れの違いについては厚紙で高さの違う建物のモデルを作り、揺れ方の違いや、筋交いの効果などを確かめた。

理科の授業を受けた松崎華子さん(15)は「自分で作ったもので実験ができたり、先生が器具を使って見せてもらったりしたのが楽しかった」と感想。小山教諭は「生徒に身近なものを選び、楽しく興味を持ってもらえる工夫をした」と話した。(飯田勉)

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