2017年12月7日(木)

知事 難病患者に減免制度 県施設利用時 内容や時期検討

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発症の原因が不明で治療が困難な難病患者の支援策として、県は6日、難病患者を対象に、県立施設の利用料金の減免などを制度化する方針を打ち出した。同日の県議会一般質問に対し、大井川和彦知事が「対象とする施設や開始時期など具体的な内容について検討する」などと述べた。磯崎達也氏(いばらき自民)の質問に答えた。

県は、既に障害者手帳の提示で県施設の入場料が無料または割引になる制度を導入している。難病医療費の受給者にも同程度の減免措置などを設け、経済的負担の軽減や外出する機会の増加につなげる狙い。

県保険予防課によると、関東近県で実施しているのは埼玉県のみという。

大井川知事は「一層の難病患者に対する県民の理解の促進と難病患者の社会参加の支援に取り組んでいく」と述べた。

今回の支援の対象となるのは、国が医療費助成対象の難病に指定する330疾患の県内外の患者。県内は1万9306人(2016年度末現在)。医療費受給者証の提示で、アクアワールド県大洗水族館(大洗町磯浜町)や県立歴史館(水戸市緑町)などの県立施設の入場料などが無料または割引となる見通し。

これまでに県は、難病患者の支援策として、在宅で人工呼吸器を着けて生活する難病の患者に対し、訪問看護の費用を負担するなどの取り組みを進めている。(成田愛)

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