育てたハクサイ、出荷体験 結城・江川南小
結城市北南茂呂の市立江川南小学校(仁平康則校長)の3〜6年の児童50人と保護者約20人が、同校近くの畑で自分たちで育てたハクサイの収穫体験を行った。収穫したハクサイはその日のうちに箱詰めし青果市場での競りに出荷、生産から流通まで一連の仕組みを学んだ。
同校では、地元特産品のハクサイを栽培から市場出荷まで体験する学習を20年以上続けている。児童らは、9月に約4000株の苗を畑に植え、ハクサイを栽培してきた。
約6アールの畑で大きく育ったハクサイを専用の鎌で器用に収穫。その後、2LとLサイズに分別して箱詰めし、計368ケースを青果市場に送った。3年の奥村奈央さん(8)は「色の変わった葉っぱをむくのが大変だった」と話した。
引き続き、3年生17人は古河市諸川の青果市場「諸川青果」(長谷寛社長)に移動。競りで金額を示す呼び方と指の動かし方の説明を受けた後、自分たちが収穫したハクサイが競り落とされる様子を興味深く見守っていた。 (小田内裕司)
同校では、地元特産品のハクサイを栽培から市場出荷まで体験する学習を20年以上続けている。児童らは、9月に約4000株の苗を畑に植え、ハクサイを栽培してきた。
約6アールの畑で大きく育ったハクサイを専用の鎌で器用に収穫。その後、2LとLサイズに分別して箱詰めし、計368ケースを青果市場に送った。3年の奥村奈央さん(8)は「色の変わった葉っぱをむくのが大変だった」と話した。
引き続き、3年生17人は古河市諸川の青果市場「諸川青果」(長谷寛社長)に移動。競りで金額を示す呼び方と指の動かし方の説明を受けた後、自分たちが収穫したハクサイが競り落とされる様子を興味深く見守っていた。 (小田内裕司)