2017年12月13日(水)

八千代町長を在宅起訴 水戸地検、対立候補の税滞納漏らす

【AD】

水戸地検は13日、八千代町議の納税状況を第三者に漏らしたとして、同町の大久保司町長(80)を地方税法違反(秘密漏えい)の罪で水戸地裁に在宅起訴した。町議は町長選の対立候補だった。

起訴状などによると、2014年12月18日、自宅で第三者に対し、男性町議が二百数十万円の地方税を滞納しているとの情報を漏らしたとされる。

町議はこの日に翌年1月の町長選に立候補することを表明。町長選には大久保町長も出馬し、この町議らを抑え、再選を果たした。大久保町長と町議は町長選で5回対決している。

関係者によると、町長選への立候補を断念させることなどを目的に納税状況を第三者に漏らしたとして、今年に入り、町議が大久保町長と町幹部の男性を水戸地検に告訴した。同時に、第三者の女性に大久保町長が「(男性)議員は税金を払っていない」などと語っている録音テープを入手し、提出していた。

告訴を受け、水戸地検は大久保町長らから任意で事情を聴いていた。町幹部の男性については13日、不起訴処分とした。

大久保町長は町議などを経て、1999年の町長選で初当選し、現在5期目。在宅起訴を受け、大久保町長は「現在、捜査に協力している」とのコメントを出した。

町議は14日の町議会定例会で、大久保町長の辞職勧告決議案を提出するとしている。

全国・世界のニュース

2018 年
 10 月 21 日 (日)

メニュー
投稿・読者参加
サービス