明秀日立、高萩市長に報告 全国高校サッカー、健闘8強
第96回全国高校サッカー選手権(2017年12月30日〜1月8日)に本県代表として出場し、8強入りを果たした明秀学園日立高のサッカー部員らが16日、同部の寮と練習場がある高萩市の小田木真代市長を訪ね、全国大会の結果などを報告した。深見凜主将(3年)は「苦しいこともあったが、仲間と乗り越えてこられたのは今後の人生に大きな財産になる」と総括した。
2年ぶり2度目出場の明秀日立は初戦を3-0で高知西(高知県)に完勝し、2回戦は1-0で星稜(石川県)を退けた。3回戦は大阪桐蔭(大阪府)をPK戦で破り、初の8強入りを決めた。準々決勝は上田西(長野県)に2-3で競り負け、4強入りはならなかった。
深見主将は「初戦でいい試合ができて、その勢いで目標のベスト8を達成できたが、ベスト4まであと一歩だったので悔しい」と振り返り、「来年のチームは自分たちを超えてほしい」と後輩にエールを送った。宗像隆人選手(同)は寮生活を送り、「グラウンドも近く練習環境が良かった。全国大会ではけがをしてしまい、残念な気持ちが残っている」と明かした。
二瓶優大選手(2年)は「夢の舞台でのプレーは楽しかった。来年は県リーグで2年連続の得点王と、チーム5冠を取って先輩たちを超えたい」と抱負を述べた。同席した萬場努監督は「1年かけた目標を達成した選手の頑張り」とたたえた。 (飯田勉)
2年ぶり2度目出場の明秀日立は初戦を3-0で高知西(高知県)に完勝し、2回戦は1-0で星稜(石川県)を退けた。3回戦は大阪桐蔭(大阪府)をPK戦で破り、初の8強入りを決めた。準々決勝は上田西(長野県)に2-3で競り負け、4強入りはならなかった。
深見主将は「初戦でいい試合ができて、その勢いで目標のベスト8を達成できたが、ベスト4まであと一歩だったので悔しい」と振り返り、「来年のチームは自分たちを超えてほしい」と後輩にエールを送った。宗像隆人選手(同)は寮生活を送り、「グラウンドも近く練習環境が良かった。全国大会ではけがをしてしまい、残念な気持ちが残っている」と明かした。
二瓶優大選手(2年)は「夢の舞台でのプレーは楽しかった。来年は県リーグで2年連続の得点王と、チーム5冠を取って先輩たちを超えたい」と抱負を述べた。同席した萬場努監督は「1年かけた目標を達成した選手の頑張り」とたたえた。 (飯田勉)