「美の殿堂」100人が競演 現代茨城作家美術展開幕
本県美術界を代表する作家が会派を超え、作品を一堂に展示する「第10回記念現代茨城作家美術展」(県美術展覧会、県など主催、県近代美術館共催、茨城新聞社など特別共催)が20日、水戸市千波町の県近代美術館で開幕した。会期は2月12日まで。
本県芸術文化の振興を狙いに、1999年から隔年で開催。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書、写真、デザインの7部門に、選抜作家100人が中央展発表作などを出品。まさに本県の「美の殿堂」として、多彩な芸術表現を一望できる。
開幕式では、県美術展覧会の能島征二会長が「本展は始まりから20年。よりよい作家になろうとの思いで、会派を超え協力し合ってきた。多くの人に作品を見てほしい」とあいさつ。同館の尾崎正明館長は「『茨城美術の今』を20年にわたって社会に問うてきた本展は、高く評価されるべき」と強調した。
この後、代表者によるテープカットや内覧が行われ、華やかに幕を開けた。 (沢畑浩二)
本県芸術文化の振興を狙いに、1999年から隔年で開催。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書、写真、デザインの7部門に、選抜作家100人が中央展発表作などを出品。まさに本県の「美の殿堂」として、多彩な芸術表現を一望できる。
開幕式では、県美術展覧会の能島征二会長が「本展は始まりから20年。よりよい作家になろうとの思いで、会派を超え協力し合ってきた。多くの人に作品を見てほしい」とあいさつ。同館の尾崎正明館長は「『茨城美術の今』を20年にわたって社会に問うてきた本展は、高く評価されるべき」と強調した。
この後、代表者によるテープカットや内覧が行われ、華やかに幕を開けた。 (沢畑浩二)