2018年2月13日(火)

国体向け、のぼり旗 北茨城の17校、各都道府県応援へ制作

計141本完成目指す

県の特徴が出るようなイラストを描く児童たち=北茨城市関南町神岡下
県の特徴が出るようなイラストを描く児童たち=北茨城市関南町神岡下

北茨城市は2019年茨城国体と今年8月のリハーサル大会開催に向け、全国から訪れる選手や応援団などを温かく迎えようと、手作りの応援のぼり旗の制作に取り組んでいる。市内の児童生徒に各都道府県にちなんだイラストやメッセージを描いてもらい、国体への関心を高めるとともに、のぼり旗の当該自治体についても学んでもらおうと実施してる。

茨城国体北茨城市実行委員会(委員長・豊田稔市長)が市内の各小中学校と県立北茨城特別支援学校の計17校に制作を依頼。昨年11月からスタートし、3月中旬までに47都道府県の手作り応援のぼり旗を各県3本ずつ計141本の完成を目指している。

各校では児童生徒が担当した自治体の名所や名産品、地元のキャラクターなどを調べて下絵を描き、縦180センチ、横60センチの旗に油性ペンで仕上げる作業に取り組んでいる。

市立関南小学校(鈴木美生校長、児童136人)では8日、4、5年生36人が6班に分かれて、担当した秋田県と岐阜県の旗を作った。秋田県ではきりたんぽやなまはげなど、岐阜県では栗やトウモロコシ、地元のキャラクターなどをカラフルに描き、「がんばれ 秋田県」「めざせ 岐阜県 日本一」などのメッセージを書き込んだ。

4年生の沼田葵さん(10)は「なまはげが難しかったけど、うまく描けた」と感想。5年生の菊池麻那さん(11)は「岐阜県の人が見てすぐに分かるように工夫した。旗を見て頑張ってほしい」と話した。

市教委国体推進課の鬼澤弘治さんは「担当した県に興味を持ってもらい、おもてなしの心も芽生えてきている。選手の力になり、子どもたちの各県への思いが伝わることを願っている」と話した。

同市ではソフトテニスの競技が行われる。のぼり旗は8月のリハーサル大会(全日本実業団ソフトテニス選手権大会)で、競技会場やJR磯原駅前、主要道路などに掲出し、選手らを歓迎する予定だ。(飯田勉)

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