2018年2月13日(火)

米飯コンテスト 石岡の給食献立、知事賞

栄養教諭保立さん考案 地元豚肉、野菜にこだわり

保立貴博栄養教諭(左)と生産者の弓野由佳さん=石岡市立林小
保立貴博栄養教諭(左)と生産者の弓野由佳さん=石岡市立林小

石岡市の八郷学校給食センターの男性栄養教諭が考案した献立が、県学校給食会主催の本年度「米飯給食献立コンテスト」で最高賞の県知事賞を受賞した。メニューは、同市のブランド肉「弓豚」をマイルドに味付けし、地元野菜をふんだんに使ったサラダやスープなど。八郷地区の12小中学校の給食に提供、子どもたちに好評だった。

考案したのは、主に市立柿岡小で指導する保立貴博さん(28)で、県内唯一の男性栄養教諭だ。「地元にはこんなにおいしいものがたくさんあることを知ってもらおう」と考えた。

メニューを具体化するに当たり、市内の食育研修で食べたとん汁に入っていた豚肉の味を思い出した。採用を決め、地元産のヨーグルトとみそに漬け込んで焼いた。

サラダやかき玉汁も石岡産にこだわった。「根菜彩りミネラルサラダ」は、シャキシャキした食感のブルームキュウリとレンコン、ヒジキなどを入れ、かき玉汁には産直卵を使った。

受賞に伴い、弓豚を生産する同市大砂の「弓野畜産」から、八郷地区の10小学校と2中学校の2100食分として、弓豚の無償提供があり、知事賞の給食提供が7日、実現した。

同市下林の市立林小では弓野畜産の弓野由佳さんが講話を行った。児童はブランド肉に取り組むようになった経緯のほか、餌や飼育環境へのこだわりなどを熱心に聞いた。

給食では、児童たちが弓豚に舌鼓を打ち、「すごく甘い」「弓豚への愛情をとても感じた」と笑顔で話した。 (高畠和弘)

知事賞の学校給食
知事賞の学校給食

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