2018年2月14日(水)

動物愛護施設を整備 水戸市、旧療育センター活用

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2020年4月に「中核市」への移行を目指している水戸市は、犬や猫の保護や収容などを行う「市動物愛護センター」(仮称)を同市河和田町に整備する。昨年4月に移転した旧療育センターの既存施設を活用し、19年度から改修や増築工事に着手する。

旧療育センターの既存施設は平屋建て、延床面積は約300平方メートル。この施設を一部改修し、診察室や事務室などとして利用する。また、北側に延床面積100〜150平方メートルの収容施設も増築する。18年度中に実施設計を行う。事業費は設計を含め1億1千万円を見込む。

主な役割は、動物愛護の普及啓発▽動物の保護収容や飼養管理▽保護収容動物の生きる機会確保▽適正飼養の啓発や指導▽災害対応▽動物事故対策の推進-など。具体的には保護動物の返還や譲渡のほか、子ども向け動物ふれあい教室の開催、幼稚園や小学校などと連携した愛護教育を推進していく。

収容は1日当たり犬15匹、猫20匹ほどを想定。敷地内には運動用広場なども併設し、保護動物の健康管理や教室の場としても利用する。施設内で殺処分業務は行わず、県に委託する予定。

市の中核市移行に伴い、保健所や身体障害者手帳交付など1920件に及ぶ事務項目が県から移譲される。動物愛護センターの開設は、こうした事務機能の一つ。 (前島智仁)

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