2018年2月14日(水)

筑西の「栄踏切」廃止へ 警報機と遮断機なし

3鉄道またぐ

23日に廃止されることが決まった「栄踏切」=筑西市乙
23日に廃止されることが決まった「栄踏切」=筑西市乙

筑西市は13日、JR水戸線と関東鉄道常総線、真岡鉄道の3線をまたぐ「栄踏切」(同市乙)について、23日に廃止すると発表した。栄踏切は列車の接近を知らせる警報機と遮断機がない「第4種踏切」。渡り終わるまで約30メートルと長いことなどから、市は「極めて危険」と判断し、迂回(うかい)路を整備して廃止する。

栄踏切については1999年2月、軽乗用車と列車が衝突、1人がけがを負う事故があった。1日約100人が利用するという。

迂回路は、警報機・遮断機がある「下妻街道踏切」(同所)までの線路沿い約140メートルに、歩行者専用道路を整備。23日に完成する。安全対策について、市は昨年12月から周辺9自治会と協議を重ねてきた。

市内の第4種踏切を巡っては、2016年9月に同市井上で自転車の小4男児が列車にはねられ死亡する事故があった。この事故を受け、市は市内に8カ所あった第4種踏切の調査と安全対策に乗り出し、昨年3月までに、事故現場を含む2カ所を廃止していた。

市は残る5カ所についても「住民と話し合いながら安全対策を進めていく」としている。  (冨岡良一)

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