2018年2月16日(金)

新拠点・城里で初練習 選手ら感謝、恩返し誓う J2水戸

初練習で汗を流す水戸ホーリーホックの選手たち。後方は練習を見守るサポーター=城里町小勝
初練習で汗を流す水戸ホーリーホックの選手たち。後方は練習を見守るサポーター=城里町小勝

サッカーJ2水戸ホーリーホックの選手たちが15日、城里町小勝の新しい練習拠点「町七会町民センター(愛称・アツマーレ)」で、初めてのトレーニングを行った。施設は、ジムやシャワー室があるクラブハウスと、散水設備が付いた天然芝のサッカーコート2面を備える。整った環境に選手だけでなくサポーターも心を躍らせ、町民への感謝の気持ちを口にするとともに「結果で応えたい」と恩返しを誓った。

施設は旧七会中を改修し1月に完工した。Jリーグでは唯一の廃校利用の施設となった。

従来の練習拠点は水戸市内の那珂川河川敷にある「ホーリーピッチ」だが、冠水被害に遭いやすく、散水設備がないなど難点を抱えていた。近くのクラブハウスも選手寮としての役割が大きく、不十分だった。

この日、選手たちは午前10時半から約2時間、トレーニング。クラブハウスでミーティングをした後、芝の感触を確かめるようにランニングし、ボールを使って体を動かした。帰りがけにジムも試用した。

チーム20年目の最古参で、土の練習場などを転々としていた不遇時代を知るGK本間幸司選手(40)は「朝早く来てグラウンドを回った時、何とも言えない気持ちになった」と感慨深そう。「想像をはるかに超える施設。町の人たちには感謝しかなく、結果で応えたい」と誓った。

一方、サポーターは平日にもかかわらず20人以上が集まった。

常陸太田市から車で45分かけて来た小泉昭さん(63)は「水戸より遠いが、なるべく足を運び、恩返しのためにも町内を楽しみたい。環境を生かし、近いうちにJ1に昇格してほしい」と声を弾ませた。

町民も顔を出した。同町上赤沢の河原敏子さん(80)は「(選手が来るのが)待ち遠しかった。地域をにぎやかにしてくれると信じている」と期待を寄せた。 (今井俊太郎、藤谷俊介)

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