2018年2月18日(日)

ひたちBRT 常陸多賀駅まで延伸 一部運賃下げ、増車も

3月、第2期区間暫定開通

バス専用道路を走る「ひたちBRT」のバス=日立市久慈町
バス専用道路を走る「ひたちBRT」のバス=日立市久慈町

日立市が整備を進める旧日立電鉄線跡地を活用したバス高速輸送システム「ひたちBRT」の第2期区間が3月26日、暫定ルートで開通する。JR大甕駅から常陸多賀駅まで延伸される。これに合わせ、専用道路内の1キロ以下の運賃は150円へと40円引き下げられるほか、便数増加に伴って専用バスは従来の2台から7台に増車される。


両駅間周辺は市内で最も人口が集積し、国道6号など幹線道路の渋滞が課題の同市にとって、交通利便性が高まると期待が大きい。

ひたちBRTは旧日立電鉄線跡地にバス専用道路と停留所を整備し、一般道も併用しながら日立電鉄交通サービスが運行する公設民営方式の新たな公共交通。1期区間として同市みなと町のおさかなセンター-大甕駅間の約3・2キロが2013年3月に開通した。

2期区間は本格ルートで約5・5キロ。暫定ルートは同駅-旧日立電鉄線水木駅間で一般道を走る。市が現在取り組む大甕駅の地下駅舎化と周辺整備の進捗(しんちょく)に合わせ、19年春には本格ルートでの運行が始まる予定。2期区間工事が完了すれば旧久慈浜駅から旧河原子駅までが専用道路で結ばれる。暫定、本格両ルートとも旧河原子駅-常陸多賀駅間は一般道を使用する。

暫定ルート開通に伴い、料金が一部見直され、専用道路内の1キロ以下の区間は150円に引き下げられる。専用バスは計7台に増え、海や鉱工業などをイメージした色合いの塗装となる。本格ルート開通時にはさらに2台追加される。

市などによると、1期区間の1日当たりの利用者数は目標の470人を上回る550人前後。2期区間は周辺人口が多いことから、2400人を見込む。

市は暫定ルート開通前の3月24日に、バス専用道路を歩く会などのイベントを実施する。 


(川崎勉)

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