2018年2月22日(木)

サイバーダイン、清掃ロボに新モデル

「CL02」来月発売 経路を高精度で認識

サイバーダインが3月に発売する清掃ロボット「CL02」(同社提供)
サイバーダインが3月に発売する清掃ロボット「CL02」(同社提供)

ロボットスーツ「HAL(ハル)」を製造・販売するサイバーダイン(つくば市、山海嘉之社長)は、自律走行する業務用清掃ロボットの新モデルを開発、3月に発売する。同社従来品と比べて自律走行性能と清掃能力を向上させた。作業員の高齢化や労働力不足が課題となっている清掃現場への普及拡大を目指す。

新製品「CL02」は、同社が羽田空港国際線旅客ターミナルで、実証試験を行ってきた清掃用ロボットの改良発展型モデル。大きさは縦62センチ、横48センチ、高さ47センチ。高精度の3Dカメラなどを内蔵している。

建物内部の形状と清掃経路を高精度で認識・記憶でき、磁気テープやマーカーなどの誘導線がなくても自律走行が可能。清掃経路は使用者が指定するほか、自動で経路を決定する方法を選択できる。タブレット端末でも設定を行える。

従来モデルと比較して高速での自律走行も実現。進行方向の障害物を立体的に検出、安全に一時停止する機能も備える。清掃終了後には清掃エリアのごみ分布マップの確認ができ、作業結果を可視化できる。

商業施設やオフィスビル、空港など大型施設を中心に導入を見込んでいる。主にレンタル向けを想定し、価格は1カ月当たり十数万円程度となる見通し。

サイバーダインは「人とロボットが双方向的に協働しながら、安全で効率的に清掃業務を行える。労働環境の改善など課題解決につなげるとともに、清掃業務の新しい形を提案していきたい」としている。 (松崎亘)

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