ハナモモの出荷がピーク
3月3日の桃の節句前に、常陸大宮市のハナモモ出荷がピークを迎えた。同市小野のJA常陸大宮地区枝物部会が管理する温室では22日、生産者らが赤やピンク、白色などに膨らみ始めたつぼみの枝木を箱詰めする作業に追われた=写真。
枝木は4、5本を1束にして長さ80センチに統一。東京・太田市場を中心に、2万700束を出荷した。市場では花芽の付きが良い「奥久慈の花桃」ブランドが定着、評価も高まっている。
石川幸太郎部会長は「年々、注文が増えており、現在の温室だけでは対応しきれない」と笑顔で話す。今年は2月末までに、昨年より5千束多い11万2千束の出荷を予定している。
枝木は4、5本を1束にして長さ80センチに統一。東京・太田市場を中心に、2万700束を出荷した。市場では花芽の付きが良い「奥久慈の花桃」ブランドが定着、評価も高まっている。
石川幸太郎部会長は「年々、注文が増えており、現在の温室だけでは対応しきれない」と笑顔で話す。今年は2月末までに、昨年より5千束多い11万2千束の出荷を予定している。