2018年2月25日(日)

高齢者交流、元気カフェ 日立、26日オープン

旧市施設改装 飲食提供、体操や講座も

高齢者が気軽に立ち寄れる交流スペースとしてオープンする「元気カフェすけがわ」=日立市助川町
高齢者が気軽に立ち寄れる交流スペースとしてオープンする「元気カフェすけがわ」=日立市助川町

高齢者の居場所づくりの一環として、日立市は26日、同市助川町1丁目に「元気カフェすけがわ」をオープンさせる。旧市企業局庁舎1階を改装し、気軽に立ち寄って交流してもらうことで、高齢者の孤立を防ぐのが狙い。市は来年度予算案に2カ所目の整備費も盛り込んでおり、公共施設を活用して市内各地への拡大を図る方針だ。

同カフェは、市企業局が昨年7月、新庁舎に移転したことを受け、空きスペースの有効活用を図ることと合わせ、孤立しがちな高齢者が集まって交流できる常設施設として整備した。約100平方メートルで36席を確保し、名称は「元気を持ち帰ってもらう」との狙いから決めた。

運営は公募で、子育て支援や介護、福祉事業に取り組むライフ・ケア・ひたち(佐藤英子会長)が受託。軽食とコーヒーなどを安価で提供するほか、市内の障害者作業所などで作られたキャンドルやクッキーなども販売する。

健康相談や生活改善助言も受けられ、健康体操やタブレット入門講座なども実施されるほか、介護予防情報の提供や高齢者支援制度などの紹介も行われる。選抜高校野球に初出場する地元の明秀日立高の試合については、大型テレビによるパブリックビューイングも予定されている。営業は平日の午前10時から午後4時まで。

オープンに先立って23日、地元コミュニティー組織や高齢者団体の代表者など約30人が招かれて開所式が開かれ、小川春樹市長は「店名通り『元気』が旗印になる。健康な高齢者が増えることでまち全体が活性化する。その役割を果たすことを期待する」とあいさつした。参加者にはコーヒーなどが振る舞われた。

佐藤会長は「高齢者が生きがいを持って情報交換できるように、温かい心と笑顔で運営していきたい」と述べた。開所式の後、フルートとオカリナによる演奏も披露された。

市は来年度、同市鮎川町1丁目の市女性センター内に2カ所の元気カフェを設置する予定だ。(川崎勉)

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