2018年3月1日(木)

海浜鉄道 延伸費用増、78億円 ひたちなか市見直し

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ひたちなか市の第三セクター・ひたちなか海浜鉄道湊線(勝田-阿字ケ浦駅、14・3キロ)の延伸で、市は28日、約65億円を見込むとした概算事業費を約78億円に増額して見直したことを明らかにした。高架区間の増加や車両の行き違い施設の整備が要因という。

市は、2018年度の事業許可取得を目指し、申請に向けた基本計画の策定を進めている。

市によると、安全運行などの観点から線路の最大勾配を緩やかにした。これに伴い、阿字ケ浦駅から海浜公園西口付近を終点とする延伸区間(約3・1キロ)で高架部分が約2割増加し、約7割を占めるようになった。一方で事業費を抑えるため、新駅は3駅から2駅に減らした。

このほか、市は需要と収支の予測も発表。24年度の延伸運行開始時点で、年間約95万人が延伸区間を利用すると見込んだ。また、国の補助制度が活用できて同社の負担が3分の1で済む場合、延伸から30年後に黒字化が見込めるとする一方、延伸を行わなかった場合には将来的に資金不足に陥ると予測した。

負担について本間源基市長は28日の定例会見で「ふるさと納税」で事業費を賄う考えを示した。(斉藤明成)

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