2018年3月5日(月)

10月に全国初のヨーグルトサミット 小美玉で

継続的な産地交流図る

小美玉市内のイベントでは、県内初の推進条例に基づき乳製品の飲むヨーグルトで乾杯を行っている(昨年11月)
小美玉市内のイベントでは、県内初の推進条例に基づき乳製品の飲むヨーグルトで乾杯を行っている(昨年11月)

小美玉市は10月20、21日の両日、全国初の「ヨーグルトサミット」を開く。同市は生乳の出荷量が県内一を誇ることから、加工品のヨーグルトを題材に県内外に広くヨーグルトをPRする。ご当地ヨーグルトを持つ全国の市町村に参加を募り、継続的な産地交流につなげたい考えだ。

市によると、サミットは、4月に発足する実行委員会が主催。会場は文化ホール(みの〜れ)や広場、健康施設のある同市部室の四季の里で開く予定。全国の15〜20市町村の参加が見込まれ、来場者は2日間で約3万人を想定している。

同市は昨年、ふるさと納税の返礼品にヨーグルトがある全国94市町村に参加を打診した。その結果、1日現在で石岡、常陸太田、守谷、常陸大宮の県内4市と全国6市町村のほか、北海道から九州までのヨーグルト製造業者29社(組合)が参加を表明した。さらに参加を呼び掛けている。

実行委は、ヨーグルト研究交流や周遊型観光など八つの準備委員会を組織し、企画を提案する。

これまでに提案されたイベントは、「ビジネスサミット」と題して、生産者や流通業界の関係者による情報交換を図る。ヨーグルトの研究や生産に関する事例発表のほか、講演やセミナーを開く。会場で全国100種類のヨーグルト販売と試食をする案が挙がっている。ほかにヨーグルトの料理コンテストや、ふるさとマルシェ、食育セミナー、各自治体PRコーナーなども開きたい考え。

また、文化ホールでの市民劇団の活動が盛んな市の特色をアピールしようと、記念オリジナルミュージカルの上演を企画。四季文化館・みの〜れは、市内外に広く出演者やスタッフなどを募集している。

市農政課によると、市内の乳牛飼育頭数は5970頭、年間生乳生産量は3万3669トン(2014年度)で、ともに県内1位。ヨーグルトや飲むヨーグルトの製造は同市の小美玉ふるさと食品公社が年間161トン(16年度)を生産している。 (高畠和弘)

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