2018年3月12日(月)

【震災7年】傷病者選別手順学ぶ 茨城町でJMAT 災害備え研修

研修会でトリアージを実演する参加者=茨城町桜の郷
研修会でトリアージを実演する参加者=茨城町桜の郷

東日本大震災の発生から7年を迎えた11日、県内では大規模災害時に救護活動に当たる医療チームの研修会や、津波発生を想定した避難訓練が行われ、いざというときの備えを再確認した。また、復興途上の被災地に「思いよ届け」とばかりに、合唱団や小中高生らが美しいハーモニーを響かせた。


大規模災害発生時に被災地に入って救護活動を行う救護医療班(JMAT茨城)の研修会が11日、茨城町桜の郷の水戸医療センター付属桜の郷看護学校で開かれた。県内の医師や看護師ら各職種で構成する8チーム約65人が参加し、トリアージ(傷病者選別)の手順などを学んで災害に備えた。

JMATは、災害派遣医療チーム(DMAT)の到着までの超急性期の救護活動に当たる。研修会は県医師会が中心となって開催し、今年で4回目。各職種間の連携を深め、災害時にスムーズに活動が行えるよう実施している。

この日は、救護所や避難所でのトリアージ手順の実演や無線機による情報伝達訓練などが行われた。トリアージの実演では、呼吸回数と脈拍などを確認し、治療や医療機関への搬送の優先順位を決めた。

参加した県立こころの医療センター(笠間市)の看護師、原田一博さん(45)は「平時から訓練して災害が起きたときはしっかり対応できるようにしたい」と話した。

JMAT茨城は2014年に県医師会、県歯科医師会、県薬剤師会、県看護協会の四師会が連携し立ち上げた。   (成田愛)

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