「市民の笑顔のために」 茨城県立消防学校 決意胸に入校式
茨城県立消防学校(飛田剛利校長)の第105期初任科入校式が11日、茨城町長岡の同校で開かれた。県内各消防本部に配属される120人が、決意を胸に消防士としてスタートを切った。
式典では、真新しい制服に身を包んだ勇ましい表情の入校生が整列。所属する本部名と名前が一人一人読み上げられると、入校生たちは「はい」と力強い声を会場に響かせた。
入校生を代表して水戸市消防本部の小泉翔太さん(26)が「学業に励み、品性を正し、本校学則を順守することを固く誓います」と宣誓。飛田校長は「厳しい場面に直面することもあると思うが、仲間と共に苦難を乗り越え、喜びを分かち合って前へ進んでほしい」と呼び掛けた。
入校生は9月までの約5カ月間、寮生活をしながら消火や救急・救助活動など消防士の基礎を学ぶ。日立市消防本部の鈴木優作さん(22)は「東日本大震災を機に人助けをしたいと思った。全力で頑張りたい」、ひたちなか・東海消防本部の大内貴斗さん(18)は「一つ一つの行動に責任を持って、市民の笑顔のために消防士の職務を全うしたい」と意気込みを語った。
式典では、真新しい制服に身を包んだ勇ましい表情の入校生が整列。所属する本部名と名前が一人一人読み上げられると、入校生たちは「はい」と力強い声を会場に響かせた。
入校生を代表して水戸市消防本部の小泉翔太さん(26)が「学業に励み、品性を正し、本校学則を順守することを固く誓います」と宣誓。飛田校長は「厳しい場面に直面することもあると思うが、仲間と共に苦難を乗り越え、喜びを分かち合って前へ進んでほしい」と呼び掛けた。
入校生は9月までの約5カ月間、寮生活をしながら消火や救急・救助活動など消防士の基礎を学ぶ。日立市消防本部の鈴木優作さん(22)は「東日本大震災を機に人助けをしたいと思った。全力で頑張りたい」、ひたちなか・東海消防本部の大内貴斗さん(18)は「一つ一つの行動に責任を持って、市民の笑顔のために消防士の職務を全うしたい」と意気込みを語った。