2018年4月22日(日)

ひたち海浜公園 青の絶景 連なる人々

ネモフィラが咲き誇った青い丘に連なる大勢の来園者=12日、ひたちなか市馬渡、鹿嶋栄寿撮影
ネモフィラが咲き誇った青い丘に連なる大勢の来園者=12日、ひたちなか市馬渡、鹿嶋栄寿撮影

ネモフィラの聖地・ひたちなか市に国内外から人が押し寄せている。ネモフィラが見頃の国営ひたち海浜公園は14日には来園者が今年最多の約2万9千人(18日現在)に達し、青色の丘は人で連なった。世界的な人気のネモフィラにあやかろうと、地元では関連商品を作る動きも出ている。

「兄のフェイスブックを見て知った。素晴らしい青色」。北欧フィンランドから来たニンニ・アスプルンドさん(42)はカメラを花に向けた。来園者を伸ばす要因の一つは、会員制交流サイト(SNS)を介した口コミ。「絶景」とのつぶやきが世界に広がる。

ひたちなか海浜鉄道のホームや列車は人で埋まっている。いつもより乗客が2〜3倍に増えることから、車両を増やして対応。海外からの観光客向けに通訳も駅に常駐させている。

この機を逃すまいと、地元ではネモフィラビジネスが熱を帯びる。お菓子メーカー「お菓子のきくち」は“ネモフィラ色”のココナツメレンゲクッキーを今月末から販売。「観光資源をお菓子で表現したい」と同社の小野寺達也さん。ホテルクリスタルパレスは送迎バス運行に加え、先月からネモフィラカレーを売り出す。塚本均宿泊部支配人は「ネモフィラ目当ての宿泊客が目立つ。思い出をつくってもらいたい」と願う。 (鹿嶋栄寿、菊地克仁)

SNS用に記念撮影する外国人観光客=16日、ひたちなか市馬渡、菊地克仁撮影
SNS用に記念撮影する外国人観光客=16日、ひたちなか市馬渡、菊地克仁撮影

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