2018年4月23日(月)

中高生に実践英語、スキル 世界基準リーダー育成

茨城県教委提供 トップレベルの学び

次世代グローバルリーダー育成プログラムの事前説明会に参加した中高生や保護者ら=県庁
次世代グローバルリーダー育成プログラムの事前説明会に参加した中高生や保護者ら=県庁

集まれ! 未来のグローバルリーダーたち-。茨城県教委は、グローバル社会で活躍できる人材を育てようと、中高生を対象に、求められる英語力やスキルを身に付けてもらうプログラムをスタートさせる。インターネットを活用した英語学習や英語漬けの研修会など「トップレベルの学び」(県教委)を提供し、海外を意識した実践的な英語力や思考力を磨く。22日の事前説明会には、意欲ある中高生らが参加し、担当者の話に熱心に耳を傾けた。

同プログラムは、グローバル化が進む中、世界で活躍できる次世代のグローバルリーダーを育成することが狙い。インターネットを活用したオンライン学習と研修会など対面式の講習を組み合わせたことが特徴で、2018年度当初予算に約3千万円計上した。

オンライン学習は、民間会社の専門教材を活用、自宅でパソコンを使って、バイリンガル講師によるマンツーマン指導をはじめ、最大8人の生徒をネットでつないで意見交換するグループ学習にも臨む。学習や指導は「オール英語」が基本で、「聞く・読む・話す・書く」の英語4技能をバランスよく学ぶとともに、将来を見据えた英語の運用力を養うなど「生きた英語の習得に主眼を置いたプログラム構成」(県教委)になっている。

生徒同士で交流する合同研修会も充実。グループワークでの意見交換を通して、自分の考えを表現できる英語力を身に付けてもらうと同時に、リーダーシップやプレゼンテーション力、課題解決力なども磨く。海外の大学に通う留学生との交流や国際的な課題について議論する模擬国連会議にも参加予定で「短期集中型の英語漬け体験を通して、グローバル人材に必要なスキルを最大限学んでもらう」(県教委)考えだ。

参加対象は英語学習に高い意欲を持ち、県内の学校に通学する中学1年生から高校2年生(国公私立問わず)。書類選考を経て、40人を選出する。5月に開講式が行われる。

22日には県庁で事前説明会が開かれ、中高生と保護者らが参加。県南地区の私立中3年の女子生徒は「日常英会話だけでなく、将来に役立つ専門的で実践的な英語に触れられることに魅力を感じた」、県央地区の県立高2年の女子生徒も「高い意識を持つ仲間と交流できる。大好きな英語の力を伸ばしたい」と、それぞれ参加に意欲を示した。

県教委は「高い英語力とリーダーシップをそなえ、茨城から世界に羽ばたく人材を育てたい」としている。

参加希望者は電子メールで申し込む。締め切りは29日まで。詳細は県教委ホームページに掲載している。問い合わせは県教委義務教育課(電)029(301)5226
(朝倉洋)

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