文化活動の拠点に 結城市立公民館、市長ら完成祝う
結城市立公民館の竣工(しゅんこう)式が4月30日、同市結城の同所で開かれた。前場文夫市長ら約50人が出席し、新たな地域の拠点完成を祝った。
市役所敷地内の庁舎東側に建設された新公民館は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は755・20平方メートル。外構工事なども含めた総事業費約2億5910万円を投じて新設された。集会室は5室あり、大きい部屋で約120人を収容できる。和室や音楽室、調理実習室も備えている。館内はバリアフリー化され、エレベーターも完備した。開館は、1日午前9時。
前場市長は「コンパクトながらも機能性に富み使いやすく、バリアフリーにも配慮した。北部市街地の活性化の拠点として、今まで以上に文化活動が盛んになるといい」とあいさつ。真新しい公民館を前に、関係者がテープカットを行った。
新公民館は基幹公民館としての機能も持たせる。市立公民館施設整備基本計画に基づき、市内に整備する分館とネットワーク化を図っていく考え。
旧公民館は、同市北部の中心市街地にあったが、耐震性不足や施設の老朽化から2016年10月末に閉館。利用していた市民団体は閉館後、別の施設を分散して利用していた。旧公民館は今後取り壊しになる。(平野有紀)
市役所敷地内の庁舎東側に建設された新公民館は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は755・20平方メートル。外構工事なども含めた総事業費約2億5910万円を投じて新設された。集会室は5室あり、大きい部屋で約120人を収容できる。和室や音楽室、調理実習室も備えている。館内はバリアフリー化され、エレベーターも完備した。開館は、1日午前9時。
前場市長は「コンパクトながらも機能性に富み使いやすく、バリアフリーにも配慮した。北部市街地の活性化の拠点として、今まで以上に文化活動が盛んになるといい」とあいさつ。真新しい公民館を前に、関係者がテープカットを行った。
新公民館は基幹公民館としての機能も持たせる。市立公民館施設整備基本計画に基づき、市内に整備する分館とネットワーク化を図っていく考え。
旧公民館は、同市北部の中心市街地にあったが、耐震性不足や施設の老朽化から2016年10月末に閉館。利用していた市民団体は閉館後、別の施設を分散して利用していた。旧公民館は今後取り壊しになる。(平野有紀)