2018年5月24日(木)

「土浦の花火」商標出願 実行委 来月登録の見通し

昨年の土浦全国花火競技大会の様子=2017年10月7日、土浦市の桜川畔
昨年の土浦全国花火競技大会の様子=2017年10月7日、土浦市の桜川畔

土浦全国花火競技大会の実行委員会(会長・中川清土浦市長)は、毎年10月に開かれる「土浦全国花火競技大会」と、その通称である「土浦の花火」の商標登録を特許庁へ出願手続きした。日本三大花火に数えられる同大会のブランドイメージを確立するとともに、第三者による悪意の利用、登録による被害を防ぐ。登録完了は6月上旬ごろになる見通し。

同市商工観光課によると、既に「土浦の花火」の名称を使った本や弁当が発売され、登録することで同じ名称を使った商品の販売や花火大会開催が無断でできなくなる。大会に統一感を持たせ、PRや市の活性化につなげる狙いもある。

大曲の花火(秋田県)など他の大規模な花火大会でも名称の商標登録をしており、実行委のメンバーから登録を求める声が上がっていた。今年2月上旬に特許調査を行い、登録可能であることを確認。3月上旬に特許庁へ出願手続きを行っている。

また、実行委は第87回土浦全国花火競技大会の日程を10月6日午後6時から、桜川畔の学園大橋付近で競技開始と正式決定した。今大会から賞の名称と本数が整理され、1等、2等、3等、優秀賞がなくなり、入選と奨励賞を設けた。これまでは優勝、準優勝のほかに1等、2等などがあり、参加者や見物客から「どれが最高位の賞なのか分かりづらい」と指摘されていたため、賞を整理した。

「土浦の花火」は大曲の花火、長岡の花火(新潟県)とともに日本三大花火と称され、今年10月で87回目の開催となる。全国各地から花火職人が集まり、直径300メートルの花火を打ち上げる10号玉、400発もの花火を連射するスターマイン、ハートや笑顔といったイラストを夜空に描く創造花火の3部門に分かれ、腕を競う。昨年は約75万人が見物に訪れた。(秋葉凌)

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