2018年5月26日(土)

イバライガーブラック 思いやり、親切大切に 小学3、4年 道徳教科書に登場

小学3、4年の道徳の教科書に採用されたイバライガーブラック
小学3、4年の道徳の教科書に採用されたイバライガーブラック

本県のご当地ヒーロー「イバライガーブラック」が本年度、小学3、4年の道徳の教科書に登場し、好評を博している。80歳代の女性ファンが闘病の末亡くなり、イバライガーブラックが通夜に駆け付けたとの実話を基に、相手を思いやる心や親切にすることの大切さを説く内容。イバライガーを運営する茨城元気計画(つくば市)の卯都木睦代表は「友達が困っていたら手を差し伸べるような人になってほしい」と、子どもたちに期待している。


ローカルヒーローの枠を超えた人気と知名度に注目した学事出版(東京都千代田区)が、同社に道徳の教材に採用したいと提案し実現。道徳の教科書「考え、議論する道徳」にお目見えした。

教科書では、入院中の女性ファン(81)をサプライズでお見舞いするはずだったが、その2日前に女性が他界し、通夜の会場でイバライガーブラックが焼香する姿を写真と原稿で紹介。女性は「イバライガーブラックにもう一度会いたい」という思いを生きがいに末期がんと闘っていたといい、人間同士の思いやりが生きる力になると説明。3、4年生児童に「弟や妹、下級生から慕われるヒーローになろう」と呼び掛けている。

茨城元気計画には、イバライガーブラック、イバライガーRなど11種類のヒーローが在籍。2007年のデビュー以来、各種イベント出演のほか、児童養護施設や病院の慰問活動など年間計約200回のステージに立ち、20代から30代の女性を中心に、高校生から80代まで全国に多くのファンが生まれている。

道徳の教科書「考え、議論する道徳」は県内を含む全国の一部小学校で使われている。(小室雅一)

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