2018年6月1日(金)

ひたちなか海浜鉄道 6年ぶり黒字転換 輸送人員4%増 初の100万人超え

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ひたちなか海浜鉄道(ひたちなか市、吉田千秋社長)が31日発表した2018年3月期決算は最終利益が2万5千円となり、東日本大震災に伴う国の復旧補助金を受けた11年度以来、6年ぶりの黒字に転じた。吉田社長は「(08年に第三セクター会社として再出発してから)実質的に初めての黒字」とした。

17年度の輸送人員は前年度比4・3%増の100万980人で、08年の開業後初めて100万人を超えた。旅客運輸収入は同3・1%増の1億9724万円だった。旅客運輸収入は過去最高の15年度に次ぐ高水準だった。このうち、定期外旅客収入は同7・6%増の1億1774万円。夏秋の週末の天候不順で観光需要が伸び悩んだものの、大型連休に国営ひたち海浜公園への輸送が全体を押し上げた。少子化の影響で、通勤通学を合わせた定期収入は同2・9%減の7950万円だった。

一方、土地物件貸付料などの運輸雑収入は一昨年の鉄道事故の反動で同16・9%減の5593万円となり、旅客運輸収入と合わせた営業収益は同2・1%減の2億5318万円。営業費用の2億8376万円を差し引いた営業損失は3057万円、経常損失は2896万円。補助金などの特別利益は1億3793万円だった。(小野寺晋平)

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