2018年6月8日(金)

鹿島臨海鉄道 減収も純損益2期ぶり黒字 18年3月期、天候不順響く

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大洗鹿島線などを運行する鹿島臨海鉄道(大洗町、玉木良知社長)が7日発表した2018年3月期決算は旅客輸送人員が落ち込み、経常損益は400万円と3期ぶりの赤字に転落。特別利益を計上し、純利益5100万円を確保した。前期250万円の純損失から2期ぶりに黒字転換した。

営業収益は旅客や貨物とも運賃収入が減少し、前期比2・1%減の11億5千万円。17年度の旅客輸送人員は前年度比3・0%減の211万9千人。このうち通学通勤の定期旅客は少子化の影響で同2・8%減の128万4千人。定期外旅客は同3・4%減の83万5千人。大洗町が舞台のアニメ「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」の集客効果の反動や夏季の天候不順が響いた。

貨物輸送量は台風の接近や政府米輸送の大幅減少、鹿島臨港線の沿線にある工場の設備故障などを背景に同1・6%減の27万6千トンだった。同社は「ガルパンに関する新商品の開発などに取り組み、旅客輸送人員を確保したい」としている。

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