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茨城県庁で企画展開幕 “真央スマイル”全開 五輪メダルや衣装など70点

浅田真央展を内覧し笑顔を見せる浅田真央さん=8日、県庁、菊地克仁撮影
浅田真央展を内覧し笑顔を見せる浅田真央さん=8日、県庁、菊地克仁撮影
初来県し、ファンの声援を受ける浅田真央さん=8日、県庁、菊地克仁撮影
初来県し、ファンの声援を受ける浅田真央さん=8日、県庁、菊地克仁撮影


フィギュアスケート女子の2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリスト、浅田真央さんの歴史をたどる「浅田真央展」が8日、水戸市笠原町の県庁25階展望ロビーで始まった。19年茨城国体・全国障害者スポーツ大会を盛り上げようと企画。浅田さん本人が出演し、オープニングセレモニーが同所で開かれ、詰め掛けた大勢のファンが見守る中、テープカットなどで開幕を祝った。

浅田さんを一目見ようと、約600人が開場前から長い列を作り、先着200人がセレモニーの参加切符を手にした。

セレモニーで、大井川和彦知事が「浅田さんが茨城国体を応援しに来てくれた。お会いできて感激」とあいさつした。

浅田さんは「茨城は初めて。大勢の人に来てもらってうれしい。見どころいっぱいの真央展を楽しんで」と述べた。「(茨城名産の)サツマイモと納豆が大好き」と“真央スマイル”を披露すると、熱狂的なファンから「真央ちゃん好き」「かわいい」などと声援が飛び交った。

その後、セレモニーに参加できなかったファンの元に駆け付け、笑顔で感謝のメッセージを送った。

同展は浅田さんの歴史をたどる写真をはじめ、五輪の衣装やメダルなど貴重な約70点を展示している。17日まで。入場無料。

浅田さんは現在、サンクスツアーと題して全国10都市でアイスショーを開催。8月には笠松運動公園で茨城公演が行われる。(朝倉洋)

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