2018年6月11日(月)

赤水を大河ドラマに 高萩の顕彰会市に運動要望 街おこしの提案も

大部勝規市長(手前)に長久保赤水のNHK大河ドラマ実現のための要望書の内容を説明する長久保赤水顕彰会の役員=高萩市役所
大部勝規市長(手前)に長久保赤水のNHK大河ドラマ実現のための要望書の内容を説明する長久保赤水顕彰会の役員=高萩市役所

高萩市出身で江戸時代の地理学者、長久保赤水(1717〜1801年)の功績を伝える活動に取り組む「長久保赤水顕彰会」(会員約350人)の佐川春久会長らが7日、同市役所を訪ね、大部勝規市長に赤水のNHK大河ドラマ化を進める運動展開を求める要望を行った。赤水に関する各種取り組みが市全体の活性化につながると提案。大部市長は「ぜひやっていきたい」と前向きに取り組む考えを示した。

大河ドラマ化の要望活動は同顕彰会定期総会(5月20日)で承認された。要望では、庁内に大河ドラマ実現を推進する部署の設置▽都内で7月開催の赤水特別展会場での署名活動▽市の歴史と文化を生かした街づくり-を求めた。

佐川会長は「赤水に焦点を絞り、街おこしにつなげていくことは市全体の活性化につながる」と、大部市長が先頭に立った活動を要望。大部市長は「市全体の活性化に取り組むプロジェクトに組み入れたい」と述べた。

市の街おこし案として、生涯学習として赤水を学ぶ機会の提供▽小中学校で赤水を取り入れた授業の充実▽赤水に関する書籍、施設の充実▽赤水の商標登録を行い、新商品の開発-などを提案した。

赤水は伊能忠敬より42年早く経緯線を入れたわが国最初の日本地図「改正日本輿地(よち)路程全図」(赤水図)を完成させた。7月2日からは東京・日比谷の市政会館内の「領土・主権展示館」で赤水の特別展を予定。9月29日には都内ゆかりの地を回る「全国赤水ウオーク」も企画されている。(飯田勉)

全国・世界のニュース

2018 年
 6 月 18 日 (月)

メニュー
投稿・読者参加
サービス