2018年6月13日(水)

つくば市 ごみ処分跡地、無償取得へ URが所有の公園

つくば市が都市再生機構から無償譲渡される土地=同市研究学園
つくば市が都市再生機構から無償譲渡される土地=同市研究学園

つくば市の廃棄物を埋め立てたごみの最終処分場(同市研究学園3丁目)跡地が本年度、土地を所有する都市再生機構(UR)から同市に無償で譲渡される予定であることが、12日開かれた市議会全員協議会で明らかになった。市はURからの譲渡申し入れを受け、URが公園として整備した土地を無償で取得する。

譲渡される土地は、市役所近く、住宅街の一角3149平方メートル。つくばエクスプレス(TX)研究学園駅から北西へ約1・5キロの距離にある。

市が旧豊里町時代の1985年から86年にかけて、民有地を借りてごみの最終処分場としていた場所で、焼却灰などを埋めていた。現在はURの所有で、土地の造成や周辺道路整備は完了しており、焼却灰を埋めた場所の上はアスファルトで覆われている。

無償譲渡の理由についてURは「土地を深く掘ることができないなど、利用制限のある埋め立て地なので、安全性を考えた上で、市に公共利用してもらうのが最適と判断した」としている。引き渡しは2019年3月の予定。今後は市が取得するための協定書を締結する。

土地の安全性については、URがこれまでに環境省指定の調査機関に依頼し、地下水汚染、土壌汚染などを調べた結果、周辺への健康被害の恐れはないとの結果が出ている。公園整備の具体的内容について、UR側は「安全性に影響を与えない内容で市と協議していく」と話している。 (高阿田総司)

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