2018年6月14日(木)

「町長公用車に充てて」と1000万円寄付 大洗町民、墓地管理に感謝

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大洗町で3月、町民から町に現金1千万円の寄付があった。「町長の公用車購入に充てて」と現金を差し出したという。町は公用車1台の購入費として本年度補正予算に542万円を計上。小谷隆亮町長が定例町議会初日の13日、議会に報告した。

町によると、町民は3月16日午前、町役場を訪れ、寄付を申し出た。町営墓地にある先祖の墓を町が長年にわたり管理していることなどに対して感謝を伝え、「町長の車が古くなっていると聞いている。安全のためにも使っていただきたい」と、風呂敷に包んだ現金1千万を差し出した。

町への寄付額として過去最高。町は現在の町長公用車の車検が切れる8月をめどに新車を購入する予定。現在の町長公用車は2011年8月、別の町民から寄贈された。7年近くがたち、走行距離は約20万キロ。議員からも老朽化が指摘されていた。寄付の残金について町は「適正に使わせていただく」としている。

小谷町長が13日、議場で経緯を説明し、謝辞を述べた。

町は慣例として10万円以上の寄付や物件の寄贈を議会に報告している。(鈴木剛史)

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