新型コロナ JAとりで総合医療センターで院内感染疑い、外来業務停止
JAとりで総合医療センター(茨城県取手市)は28日、同センターに入院する70代の男性患者2人の新型コロナウイルス感染確認を受け、院内感染の可能性が高いとして、27日夜から通常の外来、検査業務と救急外来業務を停止したと発表した。病棟スタッフにも発熱が認められるという。
県などによると、感染患者2人は、つくばみらい市在住、無職の70代男性と龍ケ崎市在住の無職の70代男性。2人は同部屋に入院していた。いずれも27日にPCR検査の結果、陽性が判明した。また、同日から看護師2人に発熱症状があったため、センターは院内感染の可能性が高いと判断し、業務の停止に踏み切った。
県は濃厚接触者や感染経路を詳しく調べている。
つくばみらい市の男性は19〜20日に37度台の発熱があり、22日に同センターを受診。肺炎の所見で入院し、27日のPCR検査で陽性が判明した。酸素吸入が必要な状態で引き続き入院している。龍ケ崎市の男性は別の疾患で昨年12月から入院。22日に37度台の発熱後、26日以降は熱は38度台になり、喀痰(かくたん)や呼吸苦の症状が出た。酸素吸入が必要な状態という。
同センターは感染症指定医療機関。
県内ではこれまでに計13人の感染が確認されている。
県などによると、感染患者2人は、つくばみらい市在住、無職の70代男性と龍ケ崎市在住の無職の70代男性。2人は同部屋に入院していた。いずれも27日にPCR検査の結果、陽性が判明した。また、同日から看護師2人に発熱症状があったため、センターは院内感染の可能性が高いと判断し、業務の停止に踏み切った。
県は濃厚接触者や感染経路を詳しく調べている。
つくばみらい市の男性は19〜20日に37度台の発熱があり、22日に同センターを受診。肺炎の所見で入院し、27日のPCR検査で陽性が判明した。酸素吸入が必要な状態で引き続き入院している。龍ケ崎市の男性は別の疾患で昨年12月から入院。22日に37度台の発熱後、26日以降は熱は38度台になり、喀痰(かくたん)や呼吸苦の症状が出た。酸素吸入が必要な状態という。
同センターは感染症指定医療機関。
県内ではこれまでに計13人の感染が確認されている。