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VR入学式、新たな一歩 つくばの通信・単位制 「S高校」合同開催

入学式で新入生宣誓をする加藤路瑛さんの分身画像(提供:S高等学校・N高等学校)
入学式で新入生宣誓をする加藤路瑛さんの分身画像(提供:S高等学校・N高等学校)
茨城県つくば市作谷の旧市立筑波西中跡に開校した通信制・単位制高校「S高校」のバーチャル入学式が7日、仮想現実(VR)空間で開かれた。同校と同じ学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通信制・単位制の「N高校」(沖縄県)と合同開催。代表生徒が登場して高校生活への意気込みを語り、新入生計約7300人が新たな一歩を踏みだした。

新型コロナウイルスの感染拡大防止や両校でVR技術を生かした授業を行うことから、バーチャル入学式の開催を決めた。入学者はS高校が約3千人、N高校が約4300人。代表以外の新入生や保護者は動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」などでのライブ配信を通じて参加した。

会場には、会員制交流サイト(SNS)開発・運営の「クラスター」が提供するバーチャルSNS「Cluster」を利用。司会は県公認Vチューバー「茨ひより」が担当した。

式では、代表生徒が分身画像で登場。志望動機や在学中に挑戦したいことを語った。また、沖縄県とつくば市にある校舎の設備紹介なども行われた。

S高校代表として宣誓をした加藤路瑛(じえい)さん(15)は「S高校の真っ白なキャンパスに1期生として自由に絵が描ける経験ができるのはラッキー。みんなとS高校を盛り上げていきたい」と意気込んだ。同校の吉村総一郎校長は「多くの友をつくり、かけがえのない経験をしてほしい」と式辞を述べた。

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