文化財を緊急点検 茨城・日立市

市指定文化財の旧共楽館で消防用設備を点検する日立市消防本部職員=日立市白銀町(同消防本部提供)
市指定文化財の旧共楽館で消防用設備を点検する日立市消防本部職員=日立市白銀町(同消防本部提供)
「結城酒造」で国登録有形文化財の酒蔵が全焼した火災を受け、茨城県日立市は13日、市内の指定文化財を対象にした緊急点検を始めたと発表した。防火安全対策を強化する。

点検対象は、日立鉱山の福利厚生施設として造られた「旧共楽館」(日立武道館)と江戸時代中期建築の曲がり家「小野家住宅」、水戸藩の郷校「暇修館(かしゅうかん)」、日鉱記念館の「旧久原本部」、ユネスコ無形文化遺産で国指定重要有形・無形民俗文化財の「日立風流物」の計5施設。

点検は市消防本部予防課の職員が12日と17日に分けて実施。消火器などの消防用設備を確認するほか、建物の周りに可燃物を置かないことや、避難経路を空けておくことなどを指導する。同課は「一般の住宅でもコンセントの掃除など防火対策を心がけてほしい」としている。

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