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候補者プロフィール:参院選 茨城選挙区候補者アンケート:参院選 茨城選挙区

海野徹
(ウミノトオル)
年齢:70
肩書:農業
政党:維新 新


◆Q1【外交】
北朝鮮情勢などを踏まえた日本の安全保障について考えをお聞かせください

日本の近隣外交の現状は、憂慮すべき状況だと考える。安全保障上も大きな負荷がかかっている。日米や台湾、欧州連合(EU)、インドや東南アジア諸国連合(ASEAN)、オセアニアなど民主的価値観を共有する国々との連携を強めることを前提に、粘り強く近隣諸国との関係を再構築する以外の道はないと考える


◆Q2【憲法】
憲法改正の是非について考えをお聞かせください

憲法は、不磨の大典ではない。時代や社会の状況において改正する必要がある。しかし、現在の内閣の下での9条改憲には賛成できない。現行憲法のうち、「教育費無償化」「統治機構改革」「憲法裁判所の設置」などを改正するべきである。私の尊敬する郷土の先輩政治家・根本正が取り組んだ義務教育無償化を引き継ぎ拡大することを憲法に明記したい


◆Q3【経済】
政府の経済政策「アベノミクス」を評価しますか、評価しませんか

アベノミクスは、雇用状況の改善などいくつかの指標で改善がみられるが、実態は金融緩和による円安効果が輸出を後押ししたことなどの成果である。評価は限定的である。目的を目標と取り違えてはいけない。産業構造改革や革新的技術を進めるという本来の対応を進めることが大事だと思う。地方経済への波及には大きな課題がある


◆Q4【消費税】
2019年10月からの消費税率10%への引き上げに賛成ですか、反対ですか

現時点で、10%の引き上げには反対である。その理由は、1、消費マインドに影響を与え経済にマイナス効果となる恐れが強い。2、日本維新の会は「増税の前にやるべきことがある」という立場だ。政治家自身がまず身を切る改革を徹底し、行政改革に本気で取り組むことことで財源は相当程度生み出すことができる


◆Q5【地方創生】
地方創生についての考えをお聞かせください。加速する人口減少にどう対処しますか

人口減少は、日本社会の緊急かつ重要な課題である。国家を再生し、首都圏一極集中から多極分散型(道州制)へ移行させ、地方を再生させることが不可欠である。茨城県は、住みよさランキングで全国的にも上位に位置する自治体が多いなど、恵まれた自然と生活利便性がある。県内に若い世代を呼び込む努力を続けるべきだと考える


◆Q6【南北格差】
県北で顕著な過疎化と、発展する県南のつくばエクスプレス(TX)沿線の「南北格差」をどう解消しますか

地域間格差を埋めるためには、道路や鉄道などの移動手段、医療や福祉資源などのインフラを整備することは必要不可欠な政策である。豊かな自然や歴史、温和な地域性などの地域資源を活かして、特徴のある地域を創造するためにもインフラの整備と地域活性化に力を尽くしたい


◆Q7【医療】
本県の医師数、看護師数は人口当たりで全国下位に低迷しています。どう改善していきますか

良好な医療サービスの提供は、県民の安心や健康に欠かせない重要な社会的インフラである。県の努力を後押しし、医師養成や医師が勤務医としてあるいは開業医として活躍できるよう態勢を整える必要があると考える。また、産婦人科や小児科など診療科目のバランスを配慮しなければならない。これは国の医療政策であり、取り組むべき重要な課題だと思う


◆Q8
愛読書、これまでに感銘を受けた本

愛読書は歴史書、歴史小説など。感銘を受けた本はいろいろある


◆Q9
尊敬する人物

郷土の先輩政治家「根本正」。政治を志すきっかけとなった人物


◆Q10
座右の銘

誠心誠意


◆Q11【農業】
本県は農業産出額3位の農業県です。農業振興の方策や担い手不足対策をお聞かせください

私は、兼業農家の長男として生まれた。小さいながらも農地を引き継ぐ予定である。しかし、小規模農地で農業経営をしようとすることはできない。今後の日本農業の将来、茨城県農業の将来は、高品質で安心な農産物を生産することにかかっている。企業的マインドを持った生産者が十分に活動できるような政策を、進めていく必要がある


◆Q12【教育】
いじめが深刻、潜在化し、児童生徒のいじめ自殺もなくなりません。いじめをなくす方策はありますか

子ども達が、人生を豊かに生き生きと送れるようにすることは、保護者及び教育に関わるすべての関係者の責務である。保護者、学校、地域社会も含めて、子ども達の生活の変化に注意を払い、子ども達には命の大切さを繰り返し教育する以外に方策はない。子ども達は親の保護のもとに生活する。保護者へのサポートも重要だ


◆Q13【魅力度】
本県が民間調査会社の魅力度ランキングで6年連続最下位の状況をどう見ますか。本県のイメージアップには何が必要ですか

茨城県は、住みよさランキングで全国的にも上位に位置する自治体が多いなど、恵まれた自然と生活利便性がある。イベントも観光地もあり魅力はある。そのことを、外部に向けてアピールする力に欠けていた面がある。インバウンドにも期待したい。県内の観光地や交通機関でのさらなる外国人対応が求められると思う


◆Q14【原発】
東海第2原発の再稼働の是非をどう考えますか。国のエネルギー政策として原発は必要ですか、必要ありませんか

那珂市長経験者として東海第2原発再稼働には明確に反対してきた。理由は、1、事故は起こり得ること。2、周辺に94万人の県民が居住していること。3、市民アンケートの「反対」は65%だったこと、などである。自然再生可能エネルギーに転換を図ることが必要であり、核融合等の革新的技術にも最大の投資を行うべきだ


◆Q15【イベント】
2019年茨城国体、20年東京五輪を成功に導くアイデアをお聞かせください

国体では、県や市町村がすでに準備に万全を期している。さまざまなアイデアを駆使している。人生の中で二度の国体、二度の夏季オリンピックを経験できるとは思わなかった。日本の他にお気に入りの国を応援することで、大いにオリンピックを楽しむということではいかがでしょうか


◆Q16【主張】
今選挙で最も訴えたいことは何ですか

経済政策、福祉や教育、年金などが重要なことはもちろんだが、1、まず政治家が身を切る改革を行うと同時に、徹底した行政改革を行う。2、東海第2原発再稼働は安心安全の地域社会と共存できない。再稼働を阻止し、日本のエネルギー政策を自然再生可能エネルギーに転換することを訴えたい


◆Q17
政治家を志した理由

粘り強く、周囲を説得しながら政策を実現する過程に関心を持った


◆Q18
趣味、特技

史跡めぐりと読書が好き。野菜づくり


◆Q19
長所と短所

器用ではない所が短所、誠実が長所


◆Q20
好きな食べ物

すべての食べ物をおいしくいただける


◆Q21
好きなテレビ番組や映画、好きな俳優

鬼平犯科帳など時代劇。中村吉右衛門


◆Q22
好きな色



◆Q23
身長、体重

173センチ、75キロ


    ■おことわり

    ※年齢は投票日現在。略歴は主な肩書き、[元]経歴、学歴、住所の順。政党欄と略歴中の[]内の政党名・略称は推薦・支持政党です。
    ※無投票選挙候補者略歴の当選回数は今回の選挙結果を反映しています。
    ※案分によって出た小数点以下の票数は切り捨てています。
    ※候補者名の表記などで、利用端末によっては表示できない文字・フォントが含まれている場合があります。このため一部の文字を、多くの端末で表示できる一般的な文字に変更させて頂く場合があります。

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