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候補者プロフィール:2022参院選 茨城選挙区候補者アンケート:2022参院選 茨城選挙区

堂込麻紀子
(どうごみまきこ)
年齢:46
肩書:連合茨城役員
政党:無新(立・国推)


◆Q1
岸田文雄首相の看板政策「新しい資本主義」をどのように評価しますか。

 「新しい資本主義」に盛り込まれた「資産所得倍増プラン」は、預貯金や現金で保有される国民資産を投資へ回し資産を増やすことを推進しているが、コロナの影響、物価高騰等で苦しむ国民は投資へ回す余裕などなく、格差是正の道のりからは後退したと思わざるを得ない。


◆Q2
岸田政権の新型コロナ対策をどのように評価しますか

 医療従事者の環境の改善、人材の育成・確保、臨時的なものを含めての医療施設の増設や整備、無償検査、経口治療薬の早期治療までの流れを強化するなど、課題は多い。外国人観光客の受け入れが始まる中、感染対策と経済対策、両方をしっかりと回していくべきである。


◆Q3
ロシア軍によるウクライナ侵攻を巡り、日本はどう対処すべきと考えますか。

 ロシアによるウクライナ侵攻は、ウクライナの領土と主権を侵害し、紛争の平和的解決を義務付ける国際法に反するものである。この軍事侵攻を厳しく非難し、即時の作戦中止・撤退と、国連をはじめ、国際社会と連携し、地域の平和と安定の早期回復を強く求める。


◆Q4
北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射を巡り、日本はどう対処すべきと考えますか。

 関係各国との連携を一層強化し、ミサイル放棄および北朝鮮の非核化の実現を目指す。それとともに、拉致問題の一日も早い解決を図る。


◆Q5
物価高騰について、どのように対処すべきと考えますか。

 物価が高騰しているにもかかわらず収入が増えていない現状への対策として、「給料を上げ収入を増やす」ことを目指す。消費税を時限的に5%へ引き下げ、中小零細企業への支援を強化しながら最低賃金を引き上げ、暮らしを守る生活者目線の物価高騰対策を行う。


◆Q6
憲法は改正すべきとお考えですか。理由もお書きください。

 憲法は国民の権利、自由を守るためにあるものなので、国民が自身のこととして議論し判断すべきものと考える。議論する際は、基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の基本原理を守った上で、時代に即した国民の権利拡大、人権保障に寄与するものであるかどうかの視点が重要。


◆Q7
東海第2原発の再稼働に賛成ですか、反対ですか。理由もお書きください。

 原子力発電は、厳しい安全基準の下、避難計画作成と関係自治体および住民の皆さまの理解を得ることが重要。再稼働については◯か×という二者選択だけではなく、全体議論が必要であると考える。さまざまな課題がある中で、どのような電源構成が良いのか議論していきたい。


◆Q8
福島第1原発の処理水の海洋放出に賛成ですか、反対ですか。理由もお書きください。

 増え続ける保管タンクは、今後の廃炉作業に影響を及ぼし、対策が急務である。処理水のトリチウム量は海外に比べ少なく、WHOの定める飲料水基準の7分の1だが、風評被害の懸念がある。政府等により、正しい情報を国内外へしっかりと発信するとともに、説明すべきだと考える。


◆Q9
政治家を志した理由は。

 生活者に寄り添って働いてきた経験を生かし、国政へ声を届け、課題を解決し、笑顔あふれる日本を目指したい。


◆Q10
農業の振興や担い手育成にどう取り組んでいきますか。

 「必要な支援」「人への投資」をしっかり行う仕組みづくりの確立が必要である。農林水産業の基盤を支え持続的に発展できるように必要な支援を行いながら、人材の育成・確保をし後継者問題の対応に取り組む。地域資源の競争力を強化し、販路拡大、海外への輸出促進をサポートする。


◆Q11
将来的な人口減少が避けられない中、地方の活性化にどう取り組んでいきますか。

 安心して子どもを産み育てることができるよう、妊娠・出産・子育て・教育へ十分な支援を行うとともに社会全体で子育てを支える地域づくりを進める。Uターン・Iターンへの支援、空き家の活用、サテライトオフィスの誘致など、自治体や企業団体が行っている活動に対し支援を行う。


◆Q12
少子化対策にどう取り組むべきとお考えですか。

 家庭の経済格差が教育格差にならないように、平等に衣食住が守られ、平等に学びの機会が得られるよう、子ども・子育て支援を充実させる。また、コロナ禍で傷んだ生活や事業をしっかりサポートし、雇用を守りながら、安心して結婚・育児ができる社会を目指す。


◆Q13
本県の魅力向上には何が必要ですか。

 茨城は「美しい自然」、「歴史を感じる建造物」など素晴らしい観光資源や、野菜や果物や魚介など出荷量日本一を誇るおいしい食べ物にあふれる魅力ある地域である。農林水産業や伝統や技術を生かした産業へ支援を行い、茨城の良さを広めるべくさらに魅力を発信していきたい。


◆Q14
女性の活躍推進に向け、どう取り組んでいきますか。

 女性が政治に参画することで、働く女性、子育て世代の母親の声を政策に反映させることが可能となり、多くの人が働きやすく暮らしやすい社会をつくることへつながる。流通の現場で長年働く女性の声を聴き続けた自分がその役目を担い、真の男女共同参画社会をつくりたい。


◆Q15
18歳から選挙権のある若者向けに、どのような政策をアピールしますか。

 個人の価値観を大切にし、多様な生き方や家族の在り方を尊重する、不当な差別のない寛容な社会の形成を後押しする。格差を是正し、将来へ希望が持てるような活力ある日本をつくる。


◆Q16
有権者に最も訴えたいことは何ですか。

 生活者目線の物価高騰対策を行い暮らしを守る。雇用を守り、コロナ禍で傷んだ社会を復元する。最低賃金引き上げで地域間格差をなくし、それぞれの生活に合わせた働き方を選択することができて、誰もが能力を発揮し、働きがい・やりがいを感じる社会を実現する。


◆Q17
愛読書、感銘を受けた本は。

 ワイルド・スワン(ユン・チアン著)。中国の史実を学び、歴史的背景、現地の方の考え方を知りたい。


◆Q18
尊敬する人物は。

 サリバン先生。盲目のヘレン・ケラーに希望の光を与えた偉大な人物。


◆Q19
座右の銘は。

 何事も楽しく。


◆Q20
趣味、特技は。

 食べ歩き、旅行。


    ■おことわり

    ※年齢は投票日現在。略歴は主な肩書き、[元]経歴、学歴、住所の順。政党欄と略歴中の[]内の政党名・略称は推薦・支持政党です。
    ※無投票選挙候補者略歴の当選回数は今回の選挙結果を反映しています。
    ※案分によって出た小数点以下の票数は切り捨てています。
    ※候補者名の表記などで、利用端末によっては表示できない文字・フォントが含まれている場合があります。このため一部の文字を、多くの端末で表示できる一般的な文字に変更させて頂く場合があります。

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