◆2018年8月◆

大胆な構図、躍動感

今月は夏祭りや納涼行事を中心に、夏真っ盛りの150点が寄せられました。中でも、確かな撮影技術に裏打ちされた3作品が上位に選ばれました。

最優秀賞は溝口一郎さんの「ジャンプ」です。ハスの花と葉を大胆に配置した構図の中に、跳び上がるカエルを見事なタイミングで写し込みました。高速シャッターが躍動を強調しています。カエルの小さな体が大輪の花に挑んでいるようにも見え、ユーモラスな一面も持っています。

優秀賞は大和田健さんの「神鳴り」と望月森雄さんの「利根の花」です。「神鳴り」は巧みな露出コントロールで複数の稲妻を捉え、夏の雷の激しさを表現しています。画面の右下に筑波山を据え、構図も上手にまとめています。

「利根の花」も光を巧みに操った作品です。最少絞り近くまで絞り込むことで花火をシャープに描き、的確な露光時間で赤く照らされた川面や観客の雰囲気まで写し取りました。 (写真映像部)



「ジャンプ」 溝口一郎(行方市)
キヤノン 24〜105ミリ f10 1/1000秒 ISO400(-1/3補正)=行方市




「神鳴り」 大和田健(筑西市)
キヤノン 10〜22ミリ f16 30秒 ISO400=筑西市


「利根の花」 望月森雄(常陸大宮市)
ニコン 16〜35ミリ f20 11秒 ISO125=境町




「天使」 田上勤(城里町)


「筑波嶺紅く染まる」 仁平常夫(桜川市)


「クライマックス」 綿引勝春(大子町)


「天空のラブ・ソング」 佐藤邦夫(東海村)


「祭りの女(ひと)」 桜井孝(常総市)


「しぶきを浴びて」 根芝一夫(古河市)


「ボク達の神馬」 冨永幸男(城里町)


「火の粉降る」 鈴木治雄(常陸大宮市)


「涼を求めて」 佐々木敏勝(日立市)


「シャッターチャンス」 飯田正弘(常陸太田市)

2018 年
 12 月 17 日 (月)

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