◆2020年1月◆

強烈な存在感放つ白鳥

2020年最初の紙上フォトコンテストには、年越しの行事や正月の風景など115点が集まりました。

最優秀賞は、糸井隆さんの「白鳥と富士山」です。黒雲からのぞく富士山を背景に、強烈な存在感を放つ白鳥。山と鳥を同一線上に並べたのは賛否が分かれるところですが、その構図的不安定さが逆にこの作品を非凡なものにしています。見る者を作者の世界観に引き込む不思議な魅力があります。

優秀賞には大和田健さんの「祈るが如く」と佐々木敏勝さんの「初詣」が選ばれました。「祈るが如く」は、有名な撮影スポットからの日の出。ややオーバー気味の露出で、神々しさが表現されています。手前にカメラマンの列を配して物語性を持たせたことで、ひと味違った風景写真に仕上がりました。

「初詣」は、光を巧みに操り、初詣の所作を見事に抽象化しました。テーマの本質を掘り下げる、感性の鋭さが光る作品です。(写真映像部)



「白鳥と富士山」 糸井隆(常陸大宮市)
オリンパス 14〜150ミリ f7.1 1/60秒(マイナス0・3補正) ISO200=山梨県




「祈るが如く」 大和田健(筑西市)
キヤノン 24〜105ミリ f16 1/125秒 ISO100=筑西市


「初詣」 佐々木敏勝(日立市)
キヤノン 24〜105ミリ f4・5 1/500秒(マイナス1補正) ISO800=日立市




「夕照富士」 平沢徳孝(常陸太田市)


「ハイタッチ」 綿引勝春(大子町)


「REFLECTION(リフレクション)」 三輪京三(水戸市)


「元旦神輿渡御」 佐藤邦夫(東海村)


「令和二年幕開け」 小沢浩(水戸市)


「襲う」 望月森雄(常陸大宮市)


「出初の虹に歓声」 丸森勝造(土浦市)


「収穫」 飯田正弘(常陸太田市)


「令和“初”日の出」 袴塚優人(水戸市)


「鹿島遠望」 矢口正彦(笠間市)

2020 年
 5 月 31 日 (日)

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