砕石場爆発 1人不明 桜川 爆薬庫、積み込み作業:茨城新聞

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2018年8月24日(金)
砕石場爆発 1人不明 桜川 爆薬庫、積み込み作業


【写真説明】
爆発のあった砕石場から上がる黒煙=桜川市内、読者提供



23日午前8時40分ごろ、桜川市富谷の「五月女(そうとめ)鉱業」の砕石場で、「爆発音がした」と、近隣住民から桜川署や消防に通報があった。同署などによると、爆薬庫で爆薬の積み込み作業をしていた男性従業員(32)と連絡が取れず、行方不明となっている。同署と筑西広域消防本部は男性を捜索するとともに、事故の状況などを調べている。周辺では、爆発の衝撃により、住宅など約40軒で窓ガラスが割れるなどの被害があった。


同署などによると、男性は同社から委託を受け、火薬の管理などを行う別の会社の作業員。コンクリートブロック製の爆薬庫周辺で1トントラックを使い、午前8時半ごろから、一人で爆薬の積み込み作業をしていたとみられる。砕石場では、現場から離れた場所で、ほかに7人が作業していたが、全員無事が確認された。

現場では、コンクリートブロック製の爆薬庫が跡形もない状態だった。1トントラックもエンジン部分のみを残し、大破した。このほか近くの雷管庫のトタン屋根の一部が破損した。爆薬庫は高さ約3・2メートル、幅と奥行きが約3・6メートル。壁の厚さは約20センチだった。

県によると、砕石場は広さ約49万平方メートル。五月女鉱業はアスファルトの合材やコンクリートの骨材に使う砂岩を砕石している。

同消防本部によると、周辺の住宅など約40軒で窓ガラスが割れるなどの被害があったが、けが人はいなかった。

現場はJR水戸線岩瀬駅から北に約3キロ。周辺に住宅の集落がある地域。




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