自民県連 参院選擁立は1人 梶山会長明言 上月氏に傾注:茨城新聞

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2019年2月24日(日)
自民県連 参院選擁立は1人 梶山会長明言 上月氏に傾注

今夏の参院選に関し、自民党県連の梶山弘志会長は23日、茨城選挙区(改選数2)の2人擁立を見送り、再選を目指す現職の上月良祐氏(56)のみを擁立する方針を明らかにした。国民民主党現職で同選挙区から3選を目指す藤田幸久氏(68)が1月、立憲民主党への入党届を出したことで旧民主系の両党に混乱が広がり、自民が2人擁立に動くかどうかが焦点となっていた。自民が1人に絞ったことで、独自候補擁立を図る野党両党の動きに影響する可能性もある。

梶山会長は同日、県連定期大会後の記者会見で「上月氏1人で行くのが県連の方針だ」と明言。圧倒的な票数でトップ当選を目指す姿勢を示した。改選2人区は茨城、静岡、広島、京都の4選挙区あり、党本部からは2人擁立を求められていたが、「県連としては1人で臨みたいと再三伝えている」と説明した。党本部の選対委員長代理も務める梶山会長は「党本部の方針は近々出るのでは」との見通しを示した。

自民が2議席独占した例は1971年の1度しかなく、2人擁立し現職が落選した例があることなどを踏まえ、梶山会長は「(2人擁立で)ぎくしゃくする部分もある。どうやって票分けするかも非常に難しい」と1人に絞った理由を述べた。この日決まった新役員人事は参院選を見据え、七つの衆院選挙区内の県議から1人ずつを副幹事長に充て、全県下できめ細かい対応を目指すこととした。(黒崎哲夫)




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