世界リレーベルギー代表 水戸で事前キャンプ:茨城新聞

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2019年5月9日(木)
世界リレーベルギー代表 水戸で事前キャンプ
五輪へ受け入れ弾み


【写真説明】
ケーズデンキスタジアム水戸で公開練習を行うベルギー陸上代表リレーチーム=水戸市小吹町、菊地克仁撮影



リレー種目の世界一決定戦「世界リレー」(11、12日、横浜)に出場するベルギー陸上代表チームが8日、水戸市小吹町のケーズデンキスタジアム水戸で事前キャンプを公開した。選手らは異国での大会を目前にトレーニングで体を慣らし、繰り返し動きを確認した。県などは施設の提案や案内に取り組み、海外チームの東京五輪事前キャンプ受け入れに弾みをつけた。

日本と同国のオリンピック委員会、県、水戸、ひたちなか両市が昨年12月に締結した東京五輪事前キャンプについての基本合意に基づき初めて開かれた。

事前キャンプには、同チームの男女代表選手12人、スタッフ5人の計17人が参加。リオ五輪(男子1600メートルリレー)で4位入賞に貢献したボルレー兄弟らも参加した。

選手たちは同日、各自ストレッチした後、男女に分かれてバトンパスやカーブ地点などの練習を2時間にわたり行った。女子リレーキャプテンのカミィ・ロース選手(25)は「施設や天候など、完璧な状態で練習できた」と、本番に向けての手応えを語った。

一行は2日に成田空港に到着。3〜8日まで本県に滞在し、同スタジアムや笠松運動公園(ひたちなか市)、アダストリアみとアリーナ(水戸市)を練習場とした。宿泊施設は水戸プラザホテル(同市)を利用。ホテルでは栄養バランスを踏まえた普段の食事に対応し、手巻きずしなど日本食体験の機会もあった。

ハンネ・クラース選手(27)は「(おもてなしなど)茨城の対応は素晴らしかった」と評価。ベルギーオリンピック委員会のフィリップ・プラート競技強化部長(55)は「東京五輪に向け、インフラなどテストする機会になった」と話した。

県オリンピック・パラリンピック課は「事前キャンプの実施市町村と協力し、今後も選手が力を発揮できる支援をしていく」と話した。
(磯前有花)




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