茨城原告・弁護団「B型肝炎、現状知って」 2月1日、土浦で講演・相談会:茨城新聞

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2020年1月17日(金)
茨城原告・弁護団「B型肝炎、現状知って」 2月1日、土浦で講演・相談会


【写真説明】
講演会や患者交流会への参加を呼び掛ける原告団代表の高橋広海さん(中央)=県庁



B型肝炎の現状について知ってもらおうと、全国B型肝炎訴訟茨城原告団・弁護団は2月1日、土浦市大和町の県県南生涯学習センターで、医療講演会と無料相談会を開く。感染に気付いていない潜在的な患者の救済も視野に、最新の治療法や給付金制度の周知を図るため、幅広い参加を呼び掛けている。

B型肝炎患者は推計で国内に110万〜140万人。集団予防接種の注射器使い回しが原因の感染者は最大40万人いるとされ、2012年の特別措置法に基づき、裁判で国と和解手続きをすれば症状に応じて給付金が支払われる。

同弁護団はこれまでに東京地裁に患者296件の訴えを起こし、218件で和解成立。だが、16日県庁で会見した同弁護団事務局長の丸山幸司弁護士は「自らの感染を知らない人も相当数いる」と指摘。「関心を高め、検査につなげてほしい」と訴えた。

講演会では東京医科大茨城医療センターの池上正・消化器内科診療科長が「B型肝炎の最新治療」と題し講演する。講演前には患者交流会、終了後は弁護団による無料相談会を開く。

原告団の高橋広海代表(64)は「患者同士でつながり、助け合うことで病気ともうまく向き合える」と参加を呼び掛けている。

講演会は1日午後2時から。入場無料で申し込み不要。同日午前10時半からの患者交流会は申し込みが必要。問い合わせは同弁護団事務局(水戸翔合同法律事務所内)(電)029(231)4555
(戸島大樹)




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