犬猫避妊・去勢に寄付を 鹿嶋市GCF、200万円目標:茨城新聞

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2020年2月2日(日)
犬猫避妊・去勢に寄付を 鹿嶋市GCF、200万円目標

鹿嶋市は今月から、ふるさと納税の仕組みを活用する「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」で、犬猫の避妊・去勢手術費補助事業への寄付を募っている。目標金額は200万円で、期間は3月31日まで。

同市では犬と猫の過剰な繁殖を防ぎ、殺処分の抑制を図るため、避妊・去勢手術にかかる費用を犬は5千円、猫は3千円を上限に半額補助している。2018年度から飼い主がいない猫も補助の対象にしたことで申請が増加傾向にあり、本年度は約150万円の予算を充てたものの、すでに予算額に達しており、昨年12月の補正予算で拡充を図った。

申請は今後も増えることが予想されるため、ふるさと納税仲介サイト「ふるさとチョイス」上で寄付を募ることを決めた。返礼品なしで支援を呼び掛けたところ、開始から1週間で目標額の4割となる80万円ほどの寄付が集まった。目標額を上回った場合は、狂犬病予防注射にかかる費用や、犬猫殺処分減少に向けた事業費に充てる予定。

GCFは自治体が地域の課題の解決・解消など具体的な使い方を提示した上でインターネット上で不特定多数の人から寄付を募る仕組み。ふるさと納税と異なり、寄付者に対する返礼品を用意しない場合も多い。市財政課では「返礼品による支出もなく、寄付金をそのまま事業に使える。ふるさと納税を本来の趣旨に沿った形で、財政的にも助かる」と話している。(藤崎徹)




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