消防職員意見発表 小島さんが最優秀賞 古河で茨城県大会:茨城新聞

県内ニュース

県内スポーツ


2020年2月19日(水)
消防職員意見発表 小島さんが最優秀賞 古河で茨城県大会
設備使用の講習会提案


【写真説明】
最優秀賞に輝いたつくば市消防本部の小島和樹さん=古河市仁連



消防職員の知識の研さんや意識の高揚を図ろうと、「第43回 全国消防職員意見発表茨城県大会」(県消防長会主催)が13日、古河市仁連の市三和地域交流センター「コスモスプラザ」で開かれ、つくば市消防本部の小島和樹さん(35)が最優秀賞に選ばれた。

県内の各消防本部から1人ずつ選抜された消防職員24人が、消防業務に関する諸問題や提言などを持ち時間5分以内で発表し、(1)論旨の明確さ(2)先見性と発展性(3)態度・表現力-の3項目を競った。

小島さんは、住民を対象とした消防用設備の使用方法講習会の開催を提案。マンションのベランダに避難はしごが設置してあるにもかかわらず、使い方が分からず命を失う事例などを紹介しながら「避難はしごにチャイルドロックがあることをご存じですか。続きは消防用設備の使用方法講習会で」と開催を呼び掛けた。

このほか、優秀賞に日立市消防本部の梅原良介さん(25)、鹿島地方事務組合消防本部の片波見晃洋さん(27)、茨城西南地方広域市町村圏事務組合消防本部の木村匠さん(29)の3人が選ばれた。

木村さんは、昨年10月の台風19号の際に境町の橋本正裕町長が自ら防災無線で広域避難を呼び掛けたことに触れ、「これからは災害に対して受け身になるのではなく、若い世代が率先して避難、誘導するなど最善の行動を取ってほしい」と力を込めた。

最優秀賞の小島さんは、4月に都内で開かれる全国消防長会関東支部意見発表会に県代表として出場する。小島さんは「消防の究極は予防なので、現実味のある提言で一人でも多くの命を助けたい」と関東大会での奮闘を誓った。(小室雅一)




サイト内検索
(c)2010 IBARAKI SHIMBUN