「病院船」導入へ議連設立 災害時に治療や搬送 会長に額賀氏就任:茨城新聞

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2020年2月28日(金)
「病院船」導入へ議連設立 災害時に治療や搬送 会長に額賀氏就任


【写真説明】
「病院船」導入を政府に求める超党派議員連盟の設立総会で必要性を強調する自民党の額賀福志郎氏(中央)=国会



災害時に海上で患者の治療や搬送ができる「病院船」導入を政府に求める超党派議員連盟の設立総会が27日、国会内で開かれた。会長には自民党の額賀福志郎氏(衆院茨城2区)が就任。今後、病院船整備やそれを活用した医療体制の構築などを求める法案をまとめ、議員立法として今国会への提出を目指す。

議連の名称は「超党派災害時医療等船舶利活用推進議員連盟」。自民や公明のほか立憲民主、国民民主、共産など7党派の議員で構成している。

額賀氏は「新型コロナウイルスで日本を含めた世界が不安に感じている。自然災害も頻発しており、いかなる災害にも対応できるようにしないといけない」と強調した。

病院船を巡っては、2011年の東日本大震災以降、政府が導入への検討に着手したが、財政的理由で実現していない。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で、加藤勝信厚生労働相は「加速的に検討する必要がある」と表明し、河野太郎防衛相も検討する考えを示している。

議連は今後、有識者の意見も聞きながら各党派代表者によるチームで検討を進める。病院船の機能や整備費用に加え、平時の使用方法や保有主体などを議論する。(高岡健作)




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