卒業生サプライズ 定年迎える校長に手作り「卒業証書」 下妻・東部中:茨城新聞

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2020年3月13日(金)
卒業生サプライズ 定年迎える校長に手作り「卒業証書」 下妻・東部中


【写真説明】
卒業生代表から定年を迎える猪野木雅明校長へ手作りの「卒業証書」が授与された=下妻市大串



下妻市大串の市立東部中学校(猪野木雅明校長)で12日、卒業式が開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため参加者はマスク姿で規模も縮小したが、卒業証書を一人一人に手渡すなどぬくもりある式典となった。卒業生は133人。

会場は座席の間隔を約1メートル取り、換気のため窓を開けたまま。在校生も不在だった。式に先立ち、映像で在校生のメッセージや休校前に練習していた卒業生の合唱の様子が流れた。

式辞や合唱がない一方、ステージ上では猪野木校長から各自に卒業証書が贈られた。式は約35分で終え、その直後“サプライズ”で卒業生代表の5人から、定年を迎える猪野木校長に手作りの「卒業証書」を授与。大きな拍手に包まれた。

サプライズを演出した柴温太(はると)さん(15)は「きのう友達の家で卒業証書を作った。式はリハーサルをしていないが胸を張ってできた。団結力を感じた」と振り返った。為我井侑未(ゆきみ)さん(15)は「卒業証書を一人一人受け取れて良かった」と笑顔だった。猪野木校長は「卒業生は落ち着いていた。立派で誇らしく思う」と話した。(小林久隆)




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