台風乗り越え営業再開 浸水被害受けた水戸の山新渡里店 5カ月ぶり:茨城新聞

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2020年3月20日(金)
台風乗り越え営業再開 浸水被害受けた水戸の山新渡里店 5カ月ぶり


【写真説明】
山新渡里店のレジに並び、従業員と会話する買い物客=水戸市渡里町



昨年10月の台風19号で浸水被害を受け、臨時休業していた水戸市渡里町のホームセンター「山新渡里店」が19日、約5カ月ぶりに営業を再開した。開店前から大勢の人が詰め掛け、かつてのにぎわいを取り戻した。

同社によると、同店は床上約4メートルが浸水し、約6万点の商品や重機が泥水に漬かる被害を受けた。柱や天井を残して建物を造り直すとともに、地面にあった変電設備を地上1メートルの高さに設置するなど台風の再来に備えた。

これまで周辺住民などから営業再開を求めるメールや電話が数十件寄せられたという。一時は店舗を移転する案も検討したが、従来の広さの敷地を周辺で確保できず、国や県の治水対策を考慮し同じ場所での営業再開を決めた。

この日は午前5時半ごろから来店が始まり、開店の同9時には長蛇の列ができた。同市大塚町の女性(76)は近くの親戚宅も浸水被害を受けたことを踏まえ、「(店舗の周辺も)早く元気になってほしい」と話した。同店の大島隆文店長は(41)は「(商品の)片付けが一番大変だった。地域のお客さまのためにもっと良いお店になれるように頑張っていきたい」と力を込めた。(小野寺晋平)




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